研究活動報告詳細

「日本分析化学会2018年度先端分析技術賞CERI評価技術賞」を受賞しました

情報公開日:2018年10月18日 (木曜日)

受賞

日本分析化学会2018年度先端分析技術賞CERI評価技術賞

受賞者

食品研究部門 食品分析研究領域 鈴木彌生子主任研究員(信頼性評価ユニット)

受賞対象

安定同位体比分析および微量元素分析による食品の産地判別技術の開発

受賞日

平成30年9月13日

研究の概要

「安定同位体比分析および微量元素分析による食品の産地判別技術の開発」
軽元素の安定同位体比は、生育環境(温度、湿度、緯度、高度、餌、肥料など)を反映し、植物中の微量元素組成は、地学的な特性による土壌中の微量元素組成の違いを反映することから、安定同位体比分析と微量元素分析を組み合わせ、日本で流通する食品の産地判別技術の開発に取り組んでいる。産官学のネットワークを活用しながら実用化に向けた研究開発を行っており、とくに食品表示の監視業務へ応用すべく、公的検査機関である(独)農林水産消費安全技術センター(FAMIC)と研究開発を行っている点は重要である。また、食品の産地判別技術の開発は、消費者や業界へ与える影響が大きいことから、安定同位体比分析の妥当性についても言及し、正しい技術の普及に尽力している点も評価された。


受賞者 近影