研究活動報告

「2020年農業施設学会 学生・若手研究発表会 優秀賞」を受賞しました

情報公開日:2020年2月27日 (木曜日)

受賞

2020年農業施設学会 学生・若手研究発表会優秀賞

授賞者

農業施設学会

受賞者

食品研究部門 食品加工流通研究領域 食品流通システムユニット 研究員 松元咲樹

受賞対象

落下衝撃による貯穀害虫の虫体破損特性

受賞日

2020年2月27日

研究の概要

食品は、その原材料の収穫後、輸送機関を用いて倉庫、加工工場などの施設に運ばれ最終的に消費者に届けられます。食品害虫が流通工程で発見された場合は、侵入時期や経路の特定が必要になります。通常は昆虫種や発見された経緯などの情報を利用し、侵入時期や経路の推定作業が行われます。しかし、限られた情報では侵入経路が一つに特定できない場合もあります。そこで、トラックによる振動や荷扱いなどの落下衝撃により昆虫体が破損している状況を一つの情報として活用できるか実験的に把握するため、昆虫種や死亡時期、落下衝撃の大きさによる虫体の破損特性について調査しました。その結果、実験で用いた種を比較すると、異なる落下高さによる衝撃に対して破壊特性が異なり、破損状況から衝撃履歴を引き出せる可能性が示されました。