研究活動報告詳細

平成30年度農研機構国際集会 第6回家畜衛生に関する日タイ科学会議

情報公開日:2018年12月 4日 (火曜日)

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平成30年11月20~21日、農研機構 動物衛生研究部門において、平成30年度農研機構国際集会 第6回家畜衛生に関する日タイ科学会議(The 6th Thailand-Japan Joint Conference on Animal Health: The 6th TJJC)が開催されました。2012年に締結されたタイ家畜振興局と農研機構動物衛生研究部門との覚書(包括的MOU)に基づき、タイ国立家畜衛生研究所と動物衛生研究部門は、両国における獣医学領域の研究者・技術者間の知見、情報、発想、技能、技術の交換を目的として例年日本とタイで交互にカンファレンス(Thailand-Japan Joint Conference on Animal Health: TJJC)を開催しています。平成24年から始まったこの日タイ会議、第6回となる今回は「One Health~from the viewpoint of animal health~」をテーマとした公開カンファレンスとして開催されました。

タイ国立家畜衛生研究所長および動物衛生研究部門長の基調講演の後、学術集会として、農水省動物医薬品検査所 川西路子先生による「薬剤耐性菌」、当部門西藤岳彦越境性感染症研究領域長による「動物インフルエンザ」に関しての2題の特別講演。また、口頭発表は日本7題・タイ5題の計12題、ポスターセッションは日本10題・タイ13題の計23題の演題について活発な議論がなされました。学術集会2日目終了後は専門分野に分かれたラボツアーとして動物衛生研究部門内の見学を行い、その後、情報交換会が開催されました。

この会議は、日タイ両国の家畜衛生に関する情報や共同研究課題提案等を交換する場となっています。今後、若手を中心とした研究交流の場としてアジア全体の家畜衛生の向上に貢献していくことが期待されます。

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