研究活動報告

日本応用動物昆虫学会奨励賞を受賞

情報公開日:2020年4月20日 (月曜日)

日時

2020年3月15日(日曜日)

内容

受賞成果名

「生活史シミュレーションに基づく環境適応戦略と薬剤抵抗性発達リスクの解明」

受賞者

果樹茶業研究部門 茶業研究領域 茶病害虫ユニット 須藤 正彬 主任研究員

須藤 正彬 主任研究員は、第20回日本応用動物昆虫学会大会において奨励賞を受賞しました。

受賞理由

殺虫剤抵抗性の対策として、殺虫作用の仕組みが異なる2種類以上の剤を交互に、あるいは同時に散布するという複数剤併用戦略が古くから提唱されてきましたが、どちらの散布方法が一般的に抵抗性発達を遅延できるかは議論が分かれていました。受賞者の一連の研究では害虫の多様な生活史戦略、特に圃場と周辺環境の間の移動タイミングに応じて、交互散布と同時散布のいずれかが高い遅延効果を持つことを網羅的シミュレーションで明らかにする等、抵抗性管理の基幹戦略構築に大きな貢献が期待されるとの観点から表彰されました。

日本応用動物昆虫学会奨励賞の賞状