研究活動報告詳細

「食品残さを活用した発酵リキッドフィーディングの開発」第6回産学官連携功労者表彰農林水産大臣賞を受賞

情報公開日:2008年6月30日 (月曜日)

独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
畜産草地研究所
日本大学生物資源科学部
株式会社小田急ビルサービス小田急フードエコロジーセンター

産学官連携の取り組みによって、「発酵リキッドフィーディング」に関する実用レベルの技術が確立され、食品残さの発生~飼料化~家畜生産に至る一連の再生利用が可能となった。本技術の核心は、多様な食品残さの分別と混合の後、選抜した特定の乳酸菌を用いて発酵調製を行い、飼料成分の安定化及び保存性の向上を図ることにある。すでに養豚現場で利用されており、ブランド豚肉の生産・販売にも活用されている。輸入飼料価格の高騰が畜産経営を圧迫している中で、本技術は極めて低い我が国の飼料自給率の向上に役立つとともに、飼料コストの削減、飼料生産現場での化石燃料使用量の低減に寄与するほか、抗菌性飼料添加物の使用の低減と肉質の改善により地域ブランド化が図られることが期待されるところであり、食料自給率の向上、畜産振興、循環型社会の形成、地域活性化に資するものとして、産学官連携功労者表彰農林水産大臣賞を受賞することとなった。

授賞式の様子

平成20年6月14日~15日に京都市で開催された第7回産学官連携推進会議(主催:内閣府等)における第6回産学官連携功労者表彰 農林水産大臣賞 授賞式の様子を掲載しました。

表彰式会場全景農林水産大臣賞を受賞
壇上の受賞者澤政務官と受賞者
展示パネル前の受賞者パネル展示会場

法人番号 7050005005207