研究活動報告詳細

2013年度(平成25年度)近畿地域マッチングフォーラムを開催しました。

情報公開日:2013年11月25日 (月曜日)

開催日時

2013年11月19日(火曜日)13時00分~17時10分

開催場所

エル・おおさか(大阪府大阪市)

参加者

70名(国・県行政機関13人、研究機関28人、生産者団体・個人14人、企業13人、報道2人)

概要

今年度の近畿地域マッチングフォーラムは、「生産者と消費者の双方の利益を結びつける農産物直売システム」をテーマに、農産物直売所における需要の予測、切り花の特定日開花・品質管理技術や高齢生産者の出荷や買い物弱者の購買を支援するシステムなど、直売所を支援するITシステムや技術などの最新の研究成果を紹介しました。

フォーラムは3部構成で、講演、支援ソフトのデモンストレーション、パネルディスカッションを行いました。

講演では、最初に近畿中国四国農業研究センターと大阪府立環境農林水産総合研究所が共同研究を行っている、直売所の切り花需要に対応する支援ソフトの紹介と切り花の特定日開花技術と品質管理技術に関して、当研究センター営農環境研究領域吉田研究員が支援ソフトについて、大阪府立環境農林水産総合研究所豊原主幹研究員が支援ソフトを支える技術について講演しました。次に農研機構中央農業総合研究センター大浦主任研究員から、集荷・加工・販売・配達を支援する情報システムについて講演があり、最後に実需者の立場から、地元の大阪府南河内郡で情報システムを積極的に活用している 「道の駅かなん」の支配人 石原佑也氏より、直売所の現状と情報システムへの期待と課題についてお話しいただきました。

講演終了後会場を移動し、吉田研究員から「直売所での切り花の需要量を予測するソフト」、「開花調節を支援するソフト」、大浦主任研究員から「集荷・加工・販売・配達を支援する情報システム」について、それぞれ実際にパソコンとソフトを使用してデモンストレーションと説明を行いました。また、同じ会場内で大阪府立環境農林水産総合研究所が考案した、開花処理をした花とそうでない花の比較展示や、店頭に置いた際に花が痛まず持ち運びが楽な切り花用バケットの実物展示などが行なわれました。

最後に講演者がパネラーとなりパネルディスカッションを行い、講演会ではわかりにくかったシステムの問題点等を話し合い、マッチングフォーラムを終了しました。

農研機構大浦主任研究員の講演風景

支援システムの説明を行う農研機構吉田研究員

開花調節したユリの比較展示

パネルディスカッションで回答する「道の駅かなん」石原氏(右端)

法人番号 7050005005207