研究活動報告詳細

平成26年度近畿地域マッチングフォーラムを開催しました。

情報公開日:2014年12月 4日 (木曜日)

開催日時

2014年11月21日(金曜日)13時~17時30分

開催場所

兵庫県民会館11階パルテホール(兵庫県神戸市中央区下山手通4-16-3)

参加者数

91名(国・県行政機関12名、普及指導9名、研究機関41名、生産者・農業団体12名、民間企業・団体17名)

開催概要

今年度の近畿地域マッチングフォーラムは、環境保全型野菜生産技術普及に向けたマッチングをさらに進めるため、「野菜生産における環境保全的な病害虫発生予測診断と対策技術」をテーマとして、講演会のほか、技術相談、パネルディスカッションの構成で開催しました。
講演会では、中央農業総合研究センターの本多病害虫研究領域長から「環境保全型野菜生産における病害虫管理技術」と題して総合的病害虫管理(IPM)の取り組みの重要性について講演があり、次に当研究センターの世古主任研究員と兵庫県立農林水産技術総合センターの田中主任研究員から環境保全型害虫防除体系を構築する上での飛ばないナミテントウの使い道および生産現場における活用法を紹介しました。さらに、高知県中央西農業振興センター高知農業改良普及所の松本専門普及指導員から生産現場におけるバンカー法などの天敵活用事例の紹介がありました。続いて、当研究センターの佐藤研究員と徳島県立農林水産総合技術支援センター病害虫防除所の松﨑主任から分子生物学的手法を用いたセンチュウ密度と被害程度の予察方法および砂地畑における殺線虫剤削減の取り組みについての紹介がありました。最後に、当研究センターの竹原上席研究員からバイオフューミゲーションによる土壌病害の防除についての紹介がありました。
技術相談では、ホウレンソウ栽培におけるバイオフューミゲーション、メタゲノムを利用した土壌センチュウ診断、生物農薬飛ばないテントウムシでのアブラムシの防除、バンカー法を利用した天敵温存技術の確立と普及の4つのブースに分かれて、講演者とあるいは参加者同士が積極的に情報交換するなど、発表者と参加者の交流する良い場となりました。
また、パネルディスカッションでも様々な視点からの活発な意見が交わされ、参加者から大変有意義であったとの感想が多数寄せられました。

 

 

講演風景

技術相談会場1

技術相談会場2

法人番号 7050005005207