研究活動報告詳細

「マルドリ方式・ICTなどを活用した省力的な高品質カンキツ生産技術体系とその実現のための園地整備技術の実証」公開現地検討会を開催しました

情報公開日:2015年11月19日 (木曜日)

開催日時 

2015年10月21日(水曜日)10時~10月22日(木曜日)15時20分

開催場所  

愛媛県(松山市、今治市)、広島県(豊田郡大崎上島町)

参加者 

209名(生産者・農業団体74名、行政27名、普及指導16名、研究機関65名、大学2名、民間企業18名、一般5名、マスコミ 2名)

開催概要 

「攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術緊急展開事業(うち産学の英知を結集した革新的な技術体系の確立)」において取り組んでいる「マルドリ方式・ICTなどを活用した省力的な高品質カンキツ安定生産技術体系とその実現のための傾斜地園地整備技術の実証」や「省力型樹形を基盤とする果樹の省力・軽労型生産技術体系の実証」研究の技術内容について、実証現地において紹介・検討しました。21日は愛媛県松山市堀江町の現地会場で、JAにおける優良園地の確保と担い手育成のための具体的な取り組みの他、簡易な作業道造成技術や傾斜地での片屋根ハウスの活用等について説明しました。また、市内の別会場において、ポスター展示による実証内容の紹介を行いました。

 

現地会場1現地会場2

愛媛県松山市堀江町の現地会場において、軽労働で高品質生産を実現するための傾斜地園地整備技術を紹介

(説明者:愛媛県中予地方局産地育成室、えひめ中央農業協同組合、愛媛県農林水産研究所果樹研究センター、農研機構農村工学研究所・近畿中国四国農業研究センター)

 

ポスター1ポスター2

「果樹の省力化・軽労化及び安定生産を可能とする技術体系」のカンキツ生産に関する実証内容のポスター展示

 

22日は、愛媛県今治市上浦町と広島県豊田郡大崎上島町の2つの現地で検討しました。上浦町の現地会場では、協力農家である「上浦盛マルドリ会」のメンバー(7名)から、団地型マルドリ方式の取り組みについて感想等を含め現状を説明していただきました。また、大崎上島町の現地会場では、法人経営の実証園において主幹形仕立てに省力機械と自動点滴かん水を導入した生産技術を紹介しました。

 

マルドリ

愛媛県今治市上浦町の現地会場において、団地型マルドリ方式とICTを活用した栽培支援技術を紹介

(説明者:上浦盛マルドリ会、越智今治農業協同組合、愛媛県東予地方局今治支局産地育成室、NECソリューションイノベータ株式会社、株式会社ビジョンテック、中国紙工業株式会社、農研機構近畿中国四国農業研究センター)

 

ミカン

広島県豊田郡大崎上島町の現地会場において、ミカンの主幹形仕立における

省力・軽労型生産技術の体系化及び実証研究を紹介

(説明者:農事組合法人シトラスかみじま、広島県立総合技術研究所農業技術センター)

 

公開現地検討会は研究機関の他に、生産者・農業団体、民間企業等からも多数の参加がありました(堀江町会場123人、上浦町会場150人、大崎上島町会場137人)。また、3ヵ所の実証現地会場を回り、各会場における新技術の開発・普及にかかわって幅広い参加者の間で情報交換ができ、有意義なものとなりました。

 

 

 

 

法人番号 7050005005207