研究活動報告詳細

農研機構近中四農研セミナーを開催しました

情報公開日:2015年12月16日 (水曜日)

開催日時

平成27年11月11日(水曜日)10時~15時

開催場所

滝野川会館 大ホール(東京都北区西ヶ原)

参加者数

109名(行政・普及9名、大学11名、研究機関51名、生産者ほか38名)

開催概要

「国土資源を活用した酪農・肉用牛経営のコスト低減の可能性と条件及び技術開発方向」をテーマに、3つのセッションによる報告と総合討議を行いました。
セッション1では、「酪農における飼料作分業、搾乳ロボット、放牧活用酪農の経営成果と技術開発方向」、「放牧方式別の経営成果から見た肉用牛繁殖経営の展開方向と経営対応、技術開発、地域支援」、「飼料生産力・生産コストから見た飼料作経営の展開方向と技術開発方向」について、先進経営の分析に基づいて、農業経営研究者から研究成果の報告が行われました。
セッション2では、酪農学園大学の荒木教授が、セッション1の各報告および自らの研究成果(低コスト酪農システムを実現しているニュージーランドとの比較など)を踏まえた「総括的コメント」を、また、ドリームファームの佐藤宏弥氏が「水田を活用した肉用牛経営の展開と課題」、アグリアシストシステム株式会社の石原聖康氏が「府県酪農及び飼料作コントラクターの現状と今後の展開方向及び研究開発への要望」と題して、自らの経営・事業の概要紹介とそれを踏まえた課題について実践者の立場からコメントを行いました。
セッション3では、技術研究者から、酪農、肉用牛経営、飼料作経営の先進経営の到達点やさらなる発展のための技術開発課題に対して、技術研究と摺り合わせつつコメントを行いました。総合討議では、肉用牛に関して周年親子放牧が基本的方向として示されつつも、あくまで肥育素牛であることを踏まえると、肥育経営からみた評価が重要であるなどの具体的な研究課題が明確になり、有益な議論が行われました。

 

 

講演風景

法人番号 7050005005207