研究活動報告詳細

農研機構発!西日本向け良食味水稲新品種お披露目会を開催しました。

情報公開日:2015年12月28日 (月曜日)

開催日時 

2015年12月3日(木曜日)13時~16時

開催場所 

岡山国際交流センターイベントホール(岡山市北区奉還町2丁目2-1)

参加者数  

125名(生産者・農業団体28名、JA関係者25名、行政・普及関係者20名、民間企業等15名、報道関係者9名、その他28名)

開催概要

農研機構では、高温による米品質被害に対処するため、高温登熟性に優れ、かつ、おいしい米の品種育成を進めてきました。そうした品種を、米の生産、普及、流通、加工、消費などに関わる方々に紹介するため、「お披露目会」を開催しました。この会は、アピールタイム(セミナー)、テイスティングタイム(試食)、クエスチョンタイム(個別相談)の三部構成としました。

アピールタイムでは、品種育成者からの品種の紹介として、農研機構の出田上席研究員が「恋の予感」など近畿中国四国農業研究センターで育成した品種について、佐藤上席研究員が「にこまる」や「きぬむすめ」など九州沖縄農業研究センターで育成した品種について、特徴を説明しました。それに続き、石井上席研究員が、各品種の特徴を考慮した品種選択の目安を、生産者、消費者、実需者、それぞれの立場から示しました。また、岡山県農林水産総合センター農業研究所の妹尾専門研究員から岡山県各地での現地試験の結果について報告いただきました。

テイスティングタイムでは、炊きたての「恋の予感」、「にこまる」、「きぬむすめ」などのご飯を試食いただくとともに、岡山市在住の料理研究家、栗元百恵氏による創作料理も楽しんでいただきました。「恋の予感」はケーキ寿司に、「にこまる」はライスコロッケに姿を変えましたが、どちらも大変おいしいと大好評でした。米の需要拡大に向けて、一つの提案にもなる、とのコメントもいただきました。

クエスチョンタイムでは、各品種の栽培方法や種子の入手方法について質問する生産者の方などが後を絶えず、来場者の関心の高さがうかがえました。農研機構の米品種をより深く知っていただくとともに、西日本の水稲生産を元気にするために有意義なイベントとなりました。

 

アピールタイム 料理

 

法人番号 7050005005207