研究活動報告詳細

平成29年度 イネWCS技術実演会
「高品質・低コストな国産飼料生産を拡大する農業技術と品種」を開催しました。

情報公開日:2017年12月15日 (金曜日)

開催概要

10月20日のイネWCS技術実演会では、前日広島市内で開催した中国四国地域マッチングフォーラムでの研究発表を受けて、広島県庄原市内の現地圃場および広島県立総合技術研究所 畜産技術センターにおいて、イネWCS生産技術を紹介しました。

最初の広島県庄原市内の現地圃場では、生育中の「たちすずか」、「つきすずか」、「中国飼220号」を示しながらイネ発酵粗飼料(WCS)専用品種の開発状況と各品種の特徴を紹介しました。次に新たに開発した国産の微細断収穫機の特徴を説明し、「たちすずか」の収穫とダンプトラックへの積込みの実演を行いました。微細断とはイネの葉や茎を長さ数mmに細かく切断することです。

次いで畜産技術センターに場所を移し、ノルウェー製および国産の2種の機械による微細断「たちすずか」のロール形成の実演を行いました。WCS用イネの発酵に適した新しい乳酸菌(畜草2号)の特徴についてその乳酸菌開発者から説明を受けるとともに、畜草2号を使用して発酵させたロールベールを開封してその品質を確認しました。

参加者は94名で、生産者(農家)の方やメーカーなど民間の方、各県のWCS用稲担当者が多く参加され、金沢など遠方からの来場者もおられました。

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微細断「たちすずか」のロール形成実演(タカキタ・コンビラップMW1210).png微細断「たちすずか」の「畜草2号」で発酵したロールベール(その1・その2).jpgバンカーサイロで調整した「たちすずか」のサイレージ.png

法人番号 7050005005207