研究活動報告詳細

平成30年度近畿地域マッチングフォーラム「高品質果実の安定供給を支える革新技術」を開催しました

情報公開日:2018年11月16日 (金曜日)

開催日時

2018年9月5日(水曜日)11時00分~17時25分

開催場所

新大阪丸ビル別館(大阪市東淀川区東中島1-18-22)

参加者数

116名(生産者・農業団体4名、行政・普及関係27名、民間企業・一般30名、報道2名、教育・研究機関53名)

開催概要

高品質果実の安定供給を支える革新技術について、生産・貯蔵・流通などの各方面から紹介し、関係者の間で意見・情報交換を行う地域マッチングフォーラムを開催しました。

第1部では、農林水産省技術政策室および(株)ネクストスケープから「スマート農業の実現に向けて」のテーマで、農業データ連携基盤(WAGRI)およびスマート農業技術の現場への実装について話題提供され、質疑応答を行いました。

第2部では、基調講演において岡山大学の中野龍平准教授から、高品質果実の生産・貯蔵・流通・輸出に関する実証研究プロジェクトについて紹介いただきました。

技術紹介では、(1)小型イチジクによる新たなブランド化への取り組み(大阪府立環境農林水産総合研究所)、(2)機能性マルチシートによるカンキツ果実の高品質化(西日本農研)、(3)ブドウ・カキ害虫の防除技術の高度化(農研機構果樹茶業研究部門)、(4)高品質なシャインマスカットの生産技術(岡山県農林水産総合センター)、(5)中山間地の農地環境が「見える」技術((株)ビジョンテック)について講演されました。(1)~(4)では技術を取り入れた生産者の声を届けるビデオレターも上映されました。

第3部では、別会場でポスター(計19枚)と展示品(果実の試食を含む)によって、各種の技術や新品種に関する研究成果が紹介され、研究開発担当者と参加者の間だけでなく、参加者間でも活発なマッチングが行われました。

第4部では、果樹茶業研究部門の塩谷研究領域長の司会のもとで、5名のパネリストにより「国内外で『売れる』高品質果実の安定供給を目指して」をテーマにパネルディスカッションが行われ、それぞれの取り組みにおける「高品質果実」の定義、また、それを安定生産(持続する経営)するために必要な技術や販売戦略、低コスト化の工夫について、会場をまき込んだ活発な討論が行われました。

参加者の皆さんからは「高品質安定生産に向けさまざまな事例を学ぶことができた」、「紹介者と直接話が出来てよかった」など、多数のご意見をいただきました。

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講演要旨

平成30年度近畿地域マッチングフォーラム講演要旨