地下水位制御システムFOEAS(フォアス)

地下水位を制御して水田の高度利用を実現します

  • 従来は排水しか用いられなかった暗渠管をかんがいにも利用することで、湿害と干ばつ害を回避し、安定的な作物栽培を可能としました。
  • 転作時は地下-30~40cm程度、水稲作時0~20cm程度の任意の水位を一定に保つことができます。
  • それにより、大豆や小麦は全国各地の栽培試験で平均40%の増収効果が確認されています。

技術を活用して欲しい場面

排水不良で転作が困難な地域や転作での野菜栽培には効果が顕著です。水稲作時は水管理労力が削減でき、乾田直播栽培における初期灌水も地下灌漑によって容易になります。

ねらい

近年、稲・麦・大豆を中心とした大規模で省力的な水田輪作の需要が高まっています。そこで、より低コストで安定的な営農を実現する農地基盤整備技術を確立しました。さらに、本技術は高い排水能力があるため、適期での作付けや計画的な機械作業が可能となり、経営規模の拡大にも寄与します。

図1. 地下水位制御システムFOEASの概要


図2. 新潟県西蒲原地区の大豆生育状況


知的財産情報

発明の名称 地下灌漑システム 
出願番号または登録番号 特開2004-242560

法人番号 7050005005207