イチゴのクラウン温度制御管理で増収と省エネを両立

端境期における増収と収穫量の平準化が期待できます

  • イチゴの生長点が集中する株元(クラウン部)を冷温水製造装置と2連チューブ配管によって20℃程度に制御します。
  • 高温期の花芽分化が促進されるため、促成栽培では単価の高い2月までの収量が増加し、収穫の中休みも短縮します。
  • 低温期の草勢が維持されるため、施設の管理温度を下げることで暖房費を大幅に節減できます。

技術を活用して欲しい場面

温度制御装置は市販されており、全国各地で促成栽培はもとより夏秋どり栽培でも導入が進んでいます。経営の安定化のためにも、生産者の方には本技術の導入をお勧めします。

ねらい

イチゴの促成栽培では、近年の気候温暖化の影響などもあり、花芽分化の遅延や収穫の中休み期間の拡大などが問題となっています。さらに、原油価格の高騰による暖房燃料や資材の価格上昇は経営を圧迫しています。そこで、これらの問題を解決できる新しい栽培技術を開発しました。


図1. クラウン温度制御装置と生育状況の違い


図2. 旬別収量の推移と特徴

法人番号 7050005005207