ピーマンのモザイク病を予防する植物ウイルスワクチン

臭化メチル剤に代わる環境に優しい病害防除技術

  • 臭化メチル剤の代替技術として、ピーマンモザイク病を予防する植物ウイルスワクチンを開発し生物農薬として登録しました。
  • 植物ウイルスワクチンとは、病原ウイルスの毒性が極めて弱い生のウイルスのことです。
  • このワクチンを処理したピーマンでは、ピーマンモザイク病を防除するのみならず、果実中のビタミンC 含量を1.4 倍上昇させる場合もあります。

技術を活用して欲しい場面

全国のピーマン産地に定植用の苗を供給する民間の野菜苗生産メーカーやJA 等の種苗センターにおいて、ワクチン処理ピーマン苗の生産に利用されることを期待しています。

ねらい

ピーマンモザイク病は、日本各地で発生し、大きな被害をもたらしています。本病は土壌伝染することから、くん蒸剤「臭化メチル」が利用されてきましたが、臭化メチル剤は2012年末に原則廃止されました。そこで、代替防除技術として植物ウイルスワクチンを用いた生物防除技術を開発しました。






知的財産情報

発明の名称 トウガラシマイルドモットルウイルスの弱毒ウイルス
出願番号または登録番号 特開2012-105586

法人番号 7050005005207