土壌診断を併用した、温水処理による果樹白紋羽病の治療法

土の力の助けを借りて、お湯で病気を治療する

  • 温水を地表面に点滴処理して病原菌を殺菌する、果樹白紋羽病の治療法を現場で使用できるように実用化しました。
  • 本治療効果には土壌に生息している拮抗菌の働きも関与すると考えられることから、拮抗菌量と相関する白紋羽病抑止活性を指標とした土壌診断法を併せて開発しました。
  • 本診断結果を目安として豊富な拮抗菌を含む土壌への改良が可能になります。

技術を活用して欲しい場面

温水処理による治療法は果樹(ナシ、リンゴ、ブドウ)の生産者・生産団体が活用できます。土壌診断法については樹種を問わず果樹生産現場で活用可能です。

ねらい

温水処理による治療法を実施すると、罹病根上で拮抗菌が増殖します。本拮抗菌は元々果樹園土壌に生息していた菌であることから、治療と併せて拮抗菌を豊富に含む土作りが重要となります。そこで、生産者等が土壌改良を行う際の手助けとなるように、簡便な土壌診断法を提案しました。





 

知的財産情報

発明の名称 土壌が有する白紋羽病抑止活性の評価方法
出願番号または登録番号 特開2013-183708

法人番号 7050005005207