飛翔能力を欠くナミテントウ製剤の利用技術マニュアル

環境や生産者にやさしいアブラムシの防除が可能となります

  • 本剤はオガクズを緩衝材として入れた容器の中に、飛ばないナミテントウ2齢幼虫が入っており、作物上で容器を振ることによって放飼します。畝ごとに1m2あたり約10頭、1週間間隔で2回以上放飼することでアブラムシを効果的に防除できます(図2上)。
  • 放飼した2齢幼虫はアブラムシを食べて蛹になり、成虫になった後も定着するので、長期的な捕食効果が期待されます(図2下)。

技術を活用して欲しい場面

施設野菜生産者。アブラムシ類が既に多発生している場合は、気門封鎖剤などで密度を低下させた後に放飼します。

ねらい

開発した飛翔能力を欠くナミテントウ(飛ばないナミテントウ、図1)は、アブラムシに対する高い防除効果が確認されており、2013年に施設野菜類用に農薬登録され、2014年には天敵製剤として販売が開始されています。本製剤の効果的な利用方法等を把握してもらい普及を図るため、利用技術マニュアルを作成しました。





 

知的財産情報

発明の名称 遺伝的に飛翔能力を欠くテントウムシの作出方法
出願番号または登録番号 特許第5594657号

法人番号 7050005005207