NARO RESEARCH PRIZE

NARO RESEARCH PRIZE 2011

「NARO Research Prize」とは、農研機構の研究職員の研究意欲を高め、研究の活性化につなげるため、理事長が、前年度の主要な研究成果の中から、社会的、経済的、または学術的にインパクトの高い優れた研究成果を選定し、表彰するものです。

平成23年度第5回役員会(平成23年11月17日)でNARO Research Prize 2011の授賞式が行われました。

2011NaroResarchPrize授賞式

NARO Research Prize 2011表彰対象研究成果および表彰者

※先頭の者が農研機構内の主たる担当者

1.DNAマーカーを用いた萎凋細菌病抵抗性カーネーション実用品種の育成

八木雅史(花き研究所 花き研究領域)、小野崎隆(花き研究所 企画管理室)、谷川奈津(花き研究所 花き研究領域)、池田廣(九州沖縄農業研究センター 水田作園芸研究領域)

2.根こぶ病強度抵抗性のマーカー選抜が可能な「はくさい中間母本農9号」、およびこれを活用して育成した「あきめき」

松元 哲、畠山勝徳(野菜茶業研究所 野菜育種・ゲノム研究領域)

3.始原生殖細胞と生体の同時保存によるニワトリ遺伝資源の効率的保存システム

田上貴寛(畜産草地研究所 家畜育種繁殖研究領域)

4.腸管出血性大腸菌O157ゲノムの多様化を引き起こす因子の発見

楠本正博(動物衛生研究所 細菌・寄生虫研究領域)

5.米粉100%(グルテン不使用)パンの新しい製造技術の開発-食料自給率向上・米粉需要拡大への貢献-

矢野裕之(食品総合研究所 食品素材科学研究領域)

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