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国際食品工業展2013(FOOMA JAPAN2013)に出展し、FOOMA AP賞 グランプリを受賞しました。

情報公開日:2013年6月20日 (木曜日)

6月11日(火曜日)~14日(金曜日)東京ビッグサイトにおいて開催された「国際食品工業展2013(FOOMA JAPAN2013)」(一般社団法人 日本食品機械工業会主催)に出展し、「アカデミックプラザ」において食品工学研究領域を中心にポスターセッション・口頭発表により、最新の研究成果を紹介しました。

今回、計測情報工学ユニット、東京大学大学院農学生命科学研究科国際情報農学研究室のテーマ「高アミロース米のダイレクト糊化による食品の高付加価値化」がFOOMA AP賞 グランプリを受賞しました。
14日の最終日には、小林農林水産技術会議事務局長が訪問されました。

研究の内容

農水省のプロジェクト等で開発された高アミロース米は、アミロース含量が通常のうるち米(コシヒカリ等)よりも10%以上も高く、冷めると硬いので主食(ご飯)には向かない。しかし、多収性のものが多く、栽培も比較的容易なため米粉用等として作付けされつつ、新用途米としての活用が期待されている。本技術は、米を製粉せずに粒のまま水を加えて糊化(炊飯)させて、特定の物理的操作(特許出願中)を加えることにより、通常の米(中アミロース米)ではペースト状の物質になるところ、高アミロース米では、全く異なるゲル状の物質が生成されることを見出した。例えていえば、寒天より軟らかいプリンプリンの感触を持ったゾルからゲル状の半固形物質で、高い弾性を有しており、新規食品素材として利用が期待されている。今回は様々な洋菓子への展開を試み、試食品(シュークリーム、チョコムース)提供を行い、1200件以上の貴重なアンケート回答が得られた。

小林農林水産技術会議事務局長(中央)
小林農林水産技術会議事務局長(中央)

受賞の様子
FOOMA AP賞グランプリの受賞

法人番号 7050005005207