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12月7日に第30回東北農研市民講座を開催しました

情報公開日:2020年1月21日 (火曜日)

日時 令和元年12月7日 (土曜日) 9時30分~11時00分
場所 農研機構東北農業研究センター 北辰興農閣 研修室
話し手 農研機構東北農業研究センター 畜産飼料作研究領域 飼養管理グループ 上級研究員    東山 由美
ファシリテーター 農研機構東北農業研究センター 研究推進室長    佐藤 百合香
主催 農研機構東北農業研究センター

内 容

今回は「長期哺乳で子牛の発育アップ! ~周年親子放牧の普及に向けた取り組み~」というテーマで、供給が不足している肉用子牛の省力的な飼養に関して、周年親子放牧を取り入れるメリットについて、次の内容で解説してもらいました。

  1. 私たちが食べている牛肉
  2. 肉用子牛の現状と解決手段としての周年親子放牧
  3. 哺乳期間を長くしたときの子牛育成試験 -結果と考察-
  4. 周年親子放牧に取り組んでいる人々

また、来場者には、開会前及び終了後に展示室の成果パネルや展示物を見学いただき、職員が質問に対応しました。

参加者からは、「舎内と舎外との受胎率の差」「放牧地の面積の確保」「1頭当たりに必要な放牧面積」「岩手県での飼養頭数」「牛が生成するメタンと温暖化の関係」「離乳に適切な時期はどれくらいか」「事例の牧場での牛種類」「周年親子放牧は国内でどれくらい行われているか」「新規参入のネックはなにか」等、多くの質問をいただきました。

参加者へのアンケートでは、「放牧牛に関していろいろ知ることができとても勉強になった」「動物の福祉の視点からもよい取り組み」「岩手でもっと取り組む方が増えてほしいと思う」「小さいとき親子でいることの大切さがわかった。きっと人間もそうなんだろうと思った」「ルーメン発達速度と自然哺乳との相関から見た子牛の発育、分娩時の子牛とのスキンシップの重要性(性格形成)の内容がよかった」などの感想を頂きました。また要望として「周年親子放牧とキャトルセンターを組み合わせた飼育の考察、周年放牧に適した草種を追加してほしい」などのご意見が寄せられました。

なお、今回の市民講座には17名の参加がありました。

写真1
講演のようす
写真2
講演のようす

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