広報活動報告詳細

第17回「食と農のサイエンスカフェ in ふくやま」を開催しました

情報公開日:2018年11月28日 (水曜日)

開催日時

2018年(平成30年)10月27日(土曜日)13時15分~14時45分

開催場所

西日本農業研究センター 福山本所 講堂

参加者数

24名

開催概要

平成30年度の「食と農のサイエンスカフェ in ふくやま」を開催しました。この企画は、食や農の科学についてお茶を飲みながら研究者と気軽に語り合う場として、平成24年度から始まり、今回で17回目を迎えました。

今回の話題提供者は、営農生産体系研究領域農業経営グループの大室健治主任研究員、ファシリテーターは、農業技術コミュニケーターの志村もと子でした。

テーマは、「消費者の行動を科学する―米粉パンともち麦の場合」でした。米粉パンやもち麦を題材にして、どのような人たちがどのように米粉パンやもち麦を食べているのか、Webアンケートにより調査・分析を行ってきた研究について紹介するとともに、参加者にも米粉パンともち麦入りのご飯を試食していただき、食習慣の多様さについて考え、自分の食習慣を改めて見直す機会を提供しました。

カフェでは、はじめに消費者とはどんな人を指すのか、食べ物を消費する行動を指す「食行動」という言葉、米粉パン・もち麦は何なのかについて説明がありました。

前半では、参加者に米粉パンの試食をしていただきました。Webでのアンケートにより、米粉パンを知っている人・食べている人の割合、食べている人はいつからどのくらい食べているのか、などを調査した結果について説明されました。食べている人の性別、年齢別の特徴については、女性で若い人が食べたいと思っていることが紹介されました。

後半では、もち麦入りのご飯の試食を行いながら、もち麦を知っている人・食べている人の割合や、食べている人はいつからどのくらい食べているのかについて説明されました。もち麦を食べたことのある人は少ないが、食べる人は頻繁に食べていること、麦ごはんは男性の方が食べているがもち麦は若い女性がよく食べることなどが紹介されました。

質問コーナーでは、健康上のメリットは何か、米粉に使う品種は何か、米粉何パーセント以上が米粉パンと呼ばれるのか、100%米粉のパンは作れるかなどの質問がありました。

終わりに、大室研究員から参加者へ、消費と生産のつながりを考えて食べて欲しいとメッセージが送られました。

アンケートでは、95%の人が「わかりやすかった」、全員が「よかった・どちらかといえばよかった」と回答されました。他にも、米粉・もち麦が今までより身近に感じられた、健康のためにもっと取り入れたい、などの感想が寄せられました。

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※提供した米粉パンは、東広島市「米粉ぱん工房 パン&マイム」で販売されているものです。
(米粉原材料:「農事組合法人ファーム・おだ」産コシヒカリ)
米粉パン工房 パン&マイム:東広島市河内町小田2517-5

※提供したもち麦(キラリモチ)・うるち米(コシヒカリ)は、「農事組合法人ファーム・おだ」で生産されたものです。