ポイント
- 果樹の「6次産業化」に取り組む企業や農業法人の事例を紹介し、「6次産業化」の進め方について討論を行います。
- 渋皮がむけやすいニホングリ品種「ぽろたん」の最新の研究成果を紹介し、クリ産業の新たな展開について考えます。
概要
近年、「6次産業化」が提唱され、農業の現場では、どのような方法で具体化するのか、個々に模索が行われております。
農研機構 果樹研究所【所長 長谷川 美典】では、「6次産業化」の基盤となる「経営」、「食品加工技術」、「人材育成」の3つの観点から、現状と今後の課題について理解を深めるため、農研機構シンポジウム「6次産業化で果樹農業はどう変わる?」を下記により開催いたします。
第1部では、「6次産業化」に取り組む企業や農業法人の事例を紹介して、現状や今後の課題について理解を深め、果樹試験研究がどのような方法で果樹農業の変革に貢献することができるか意見交換を行います。第2部では、これまでのニホングリ品種にはなかった「渋皮がむけやすい」という特性をもつ、ニホングリ品種「ぽろたん」を題材とした最新の研究成果を紹介するとともに、流通、加工、料理の分野でクリを扱う専門家を招き、クリ産業の新たな展開について意見交換を行います。
ついては、当日は是非ご参加いただくとともに、紙面、番組等で幅広くご紹介いただければ幸いです。
記
開催日時
平成23年10月4日(火曜日)~10月5日(水曜日)
開催場所
南青山会館 (東京都港区南青山5-7-10)
開催内容
募集対象
果樹農業や流通、加工、食ビジネスに関わる方
定員
200名程度
参加費
無料