プレスリリース
農林水産省 食料生産地域再生のための先端技術展開事業 平成26年度 成果伝達会開催

- 「被災地の早期復興に資する果樹生産・利用技術の実証研究」 -

情報公開日:2014年9月16日 (火曜日)

ポイント

  • 皮ごと食べられるブドウとして人気のある「シャインマスカット」、スイーツ需要が高まっている小果樹類、加熱すると渋皮がむけるクリ「ぽろたん」の省力的栽培法や長期鮮度保持技術など、被災地の早期復興に役立つ研究成果をご紹介します。

概要

東日本大震災からの復興に向けて農林水産省が実施する「食料生産地域再生のための先端技術展開事業」において、果樹分野では、平成23年度に現地実証施設を宮城県に設置し、平成24年度からブドウ、小果樹類、クリ等に関する先端的な生産技術を駆使した実証研究を進めてきたところです。

この度、本事業で得られた研究成果の速やかな普及を図るため、成果伝達会を開催いたします。本伝達会では、皮ごと食べられるブドウとして人気のある「シャインマスカット」の省力栽培法や鮮度保持技術、スイーツ需要が高まっているカーランツ等の小果樹類の栽培法、渋皮が加熱するとむけるクリ「ぽろたん」のジョイント仕立て法など、被災地の農家の方々が収益性の高い経営を実現するために有効な魅力ある果樹農業技術を提案します。

報道関係各位におかれましては、本成果伝達会にご参加の上、紙面、番組等でご紹介頂ければ幸いです。

開催日時

平成26年10月9日(木曜日) 9時00分~16時00分 (午前:視察、午後:伝達会)

開催内容

「平成26年度 成果伝達会プログラム」をご覧ください。

開催場所

宮城県農業・園芸総合研究所
〒981-1243 宮城県名取市高舘川上字東金剛寺1
JR東北本線「南仙台駅」または「名取駅」より車で約10分)

参集対象

生産者、生産者団体、行政・普及組織、研究機関、その他本事業に関心を持つ方

募集定員

80名程度(先着順)

参加費

無料

詳細については農研機構ホームページ「イベント・セミナー一覧」からご覧いただけます。