プレスリリース
最新農作業技術実演会のご案内

情報公開日:2015年7月21日 (火曜日)

「攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術緊急展開事業」
(うち産学の英知を結集した革新的な技術体系の確立)
道産米の国際競争力強化と持続的輪作体系の両立に向けた実証

ポイント

・妹背牛町において、作業省力効果の実証を進める協調作業ロボットトラクタ、自動操舵補助装置トラクタや圃場排水改良機械の実演を行います。
・水稲乾田直播きでの春の均平作業の省力化のための圃場高低差情報のロボットヘリによる計測を実演します。
・高精度GPSを利用した農作業機や圃場高低差計測用車両、ドローンの農業利用等の最新の技術を紹介します。

概要


農研機構北海道農業研究センターは、妹背牛町と共催で下記のとおり実演会を開催いたします。妹背牛町は、全国に先駆けて平成24年度に高精度GPS(RTK-GPS)の基準局を設置し、農業利用を推進してきました。農研機構北海道農業研究センターは平成26年度より、妹背牛町と協力して農林水産省の「攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術緊急展開事業」にて乾田直播を中心に自動化技術及び排水改良機械の実証に取り組んできました。本実演会では本事業の成果や妹背牛町でのこれまでの取組と関連する最新技術を紹介します。誌面、番組等でのご紹介をいただければ幸いです。

日 時

平成27年8月5日(水曜日)13時00分~17時20分

場 所

講演:妹背牛町民会館(北海道雨竜郡妹背牛町字妹背牛247-2)
実演:齊藤農場(北海道雨竜郡妹背牛町字妹背牛10区)
(雨天の場合は内容変更となります。)

内 容


講演会 13時00分 ~ 14時20分


・基調講演 北海道大学 教授 野口 伸
・講演 北海道農業研究センター 上席研究員 村上則幸


機械実演・展示 14時55分 ~ 17時20分


・協調作業トラクタ、国産自動操舵補助装置、排水改良機械の実演
・GPSレベラー、自動操舵補助装置、高低差測定用車両の展示
・無人航空機(ロボットヘリ、ドローン)による計測実演

参集範囲

最新農作業技術に興味をお持ちの方

参加(取材)申込み

7月28日(火曜日)までに、別紙参加申込書に記入のうえFAXまたはe-mailで下記、窓口までご連絡下さい。(定員250名を超える場合には、期日前に締切り)

もせうし町土地改良センター (小林・城宝)
Tel 0164-32-9090
Fax 0164-32-2393
e-mail:yuji-kobayashi(at)town.moseushi.hokkaido.jp

※メール送信の際は(at)を@に置き換えてください。※メール送信の際は(at)を@に置き換えてください。

その他

※本資料は、農業技術クラブ、道政記者クラブ、札幌市政記者クラブに配付しています。
※農研機構(のうけんきこう)は、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構のコミュニケーションネーム(通称)です。新聞、TV等の報道でも当機構の名称としては「農研機構」のご使用をお願い申し上げます。