プレスリリース
平成18年度からはじまる重要な研究プロジェクトの紹介

情報公開日:2006年6月15日 (木曜日)

独立行政法人の予算は、政府からの交付金がその大半を占めています。しかし、財政事情が厳しいことからその額は減少傾向にあります。このような現状のなかで研究開発予算は、交付金だけでなく競争的資金の導入・拡大へ移行しつつあります。九州沖縄農業研究センターにおいては、競争的資金の獲得に積極的に取り組んでいます。
平成18年度においては「先端技術を活用した農林水産研究高度化事業」の中核機関課題で新規に2課題が採択され、18年度の実施課題数は、21(中核機関9、共同機関12)課題となっています。

 

九州沖縄農業研究センターにおける高度化事業の新規課題

  • 赤かび病抵抗性小麦品種の育成・利用を核にしたかび毒汚染低減技術の開発
  • 遺伝情報とナノテクを活用したグリーニング病産地回復技術の開発

 

参考 【競争的資金 政府予算全体の推移】

karc-press-06-06-15-4

 

karc-press-06-06-15-5

 

karc-press-06-06-15-6農林水産省高度化事業の推移