ポイント
- 一般市民の皆様にプリオン病について理解していただくための市民講座を開催します。
- プリオン病研究の進捗、BSE検査月齢見直しについて関係機関から解説を行います。
- 総合討論では、参加者の皆さまと意見交換を行います。
開催概要
食と医療の安全に関わるプリオン病の市民講座実行委員会(代表:東北大学大学院 堂浦克美教授、事務局:農研機構 動物衛生研究所)では、12月2日(日曜日)、東京医科大学病院(東京都)臨床講堂において、「第6回 食と医療の安全に関わるプリオン病の市民講座」を開催いたします。
この市民講座は、プリオン病における現状と今後の展開について消費者や患者(家族)である一般の市民の方々にご理解していただけるよう、行政官、研究者から分かりやすく解説するもので、平成19年より開催しており、今年で6回目となります。
本年は、日本で初めてBSE(牛海綿状脳症)罹患牛が発見されてから10年になります。このたび食品安全委員会がまとめたBSE対策の見直しに係る食品健康影響評価を受けて厚生労働省の審議会では輸入規制の緩和手続きに入ることが確認されました。そこで今回の講座では、プリオン病研究の進捗に加え、BSEの検査月齢見直しについても関係各機関から解説をしていただきます。なお、総合討論では、参加者の皆さまと意見交換を行います。ぜひご来場ください。
開催日時
平成24年12月2日(日曜日) 13時00分~16時30分
開催場所
東京医科大学病院 臨床講堂(東京都新宿区西新宿6-7-1)
プログラム
詳細情報をご参照ください
参加費
無料
申込方法
事前申込不要
主催
食と医療の安全に関わるプリオン病の市民講座実行委員会
後援
農林水産省、厚生労働省、ヤコブ病サポートネットワーク、東京医科大学