ポイント
- 平成30年度に予定している遺伝子組換えカイコ(高染色性絹糸生産カイコ、青色蛍光タンパク質含有絹糸生産カイコ、橙色蛍光タンパク質含有絹糸生産カイコ及び緑色蛍光タンパク質含有絹糸生産カイコ)の隔離飼育区画における飼育について、別紙のとおり飼育実験計画書を公表します。
- 高染色性絹糸生産カイコは、アミノ酸配列の一部を改変したフィブロイン遺伝子を導入して、繭糸が細く、かつ、良好な染色性を持つシルクを生産するものです。
- 青色蛍光タンパク質含有絹糸生産カイコ、橙色蛍光タンパク質含有絹糸生産カイコ及び緑色蛍光タンパク質含有絹糸生産カイコは、蛍光タンパク質を絹糸に発現させることで、蛍光シルクを生産するものです。
- 本件について、平成30年4月19日(木曜日)に群馬県蚕糸技術センター(前橋市)において、説明会を開催します。
- 説明会では、平成30年度の飼育実験計画の説明と併せて、平成29年度に実施した遺伝子組換えカイコの飼育管理結果の報告及び意見交換を行います。
概要
飼育実験計画書の公表
説明会について(事前に参加申込みが必要です。)
開催日時
平成30年4月19日(木曜日)13時00分~16時00分
会場
群馬県前橋市総社町総社2326-2
群馬県蚕糸技術センター本館2階 会議室
申込受付
4月18日(水曜日)12時までに下記申込み先に電話又はE-mailにて、参加者の氏名、連絡先等をご連絡下さい。申込みを受け付け次第、折り返し申込み受領のご連絡をさし上げます。
※4月18日(水曜日)15時までに申込み受領の連絡がない場合は、同日16時までに電話によりご確認をお願いします。
参加申込先
群馬県蚕糸技術センター
電話:027-251-5145
E-mail :sanshigise@pref.gunma.lg.jp
※第一種使用等: |
「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(本実験では隔離飼育区画)での使用 |
お問い合わせ先 |
研究代表者農研機構 理事長 井邊 時雄 群馬県蚕糸技術センター 飼育実験責任者農研機構 生物機能利用研究部門長 門脇 光一 群馬県蚕糸技術センター 問い合わせ先農研機構 生物機能利用研究部門 群馬県蚕糸技術センター |
参考資料 |
農研機構は、平成30年3月27日(火曜日)に、遺伝子組換えカイコ(高染色性絹糸生産カイコ、青色蛍光タンパク質含有絹糸生産カイコ、橙色蛍光タンパク質含有絹糸生産カイコ、緑色蛍光タンパク質含有絹糸生産カイコ)の隔離飼育区画における飼育に関する「飼育実験計画書」を公表しました。この飼育実験計画書は以下のとおりです。 飼育実験計画書高染色性絹糸生産カイコ(改変Fibroin H, Bombyx mori)の飼育(別紙1) 青色蛍光タンパク質含有絹糸生産カイコ(HC-Sirius, Bombyx mori)の飼育(別紙2) |