ポイント
- 農研機構は10月10日(水曜日)に、大阪府大阪市内でリンゴ新品種「錦秋」に関するセミナーを開催します。
- 「錦秋」は着色が良く、甘味が多く歯ざわりの良い、早生と中生をつなぐ品種です。
- 「錦秋」を試食し、市場関係者等とのマッチングを推進します。
概要
リンゴでは甘い品種が好まれていますが、早生と中生をつなぐ時期に収穫できる品種には、このような消費者嗜好に合ったものがありませんでした。そこで農研機構は、甘味が多く歯ざわりが良いことに加え、成熟期の気温が高くても濃赤色に着色しやすいリンゴ新品種「錦秋」を育成しました。本品種は、中生の優良品種「シナノスイート」より2週間程度早く成熟するため、早生の主要品種「つがる」の販売時期終盤以降に収穫、販売できる品種として期待されます。新品種の普及を図るためには、市場関係者等の評価やニーズを把握することが重要です。そこで、新品種マッチングセミナーを開催し、試食も交えて意見交換を行います。
本セミナーを通じて市場関係者等と新品種「錦秋」とのマッチングを行うとともに、幅広い関係者の交流を通じて本品種の利用拡大を図ります。
日時: |
平成30年10月10日(水曜日) 12時00分~13時10分(11時30分受付開始) |
場所: |
大阪本場青果卸売協同組合果実部青年会会議室 |
主催: |
農研機構果樹茶業研究部門 |
申込方法: |
10月5日(金曜日)までに、別紙の参加申込書【Excel:13.0KB】によりメールまたはFAXでお申し込み下さい。なお、キャンセルされる場合には、お手数ですが事務局までお知らせください。 |
その他: |
詳細については、別紙の開催要領【PDF:360.8KB】またはイベントページ(以下URL)をご覧下さい。 |