お知らせ
農研機構東北農業研究センター(盛岡市下厨川)では、小麦や大麦の試験圃場における連作障害防止等のために緑肥作物としてナタネ(菜の花)を作付けしており、この開花に合わせて例年5月中旬に「菜の花公開」を実施してきました。
今年は、昨秋の種まき時期が大幅に遅れ、十分な越冬量を確保できなかったため、公開をとりやめることとしましたので、お知らせします。
参考
今回「菜の花公開」をとりやめたエリア(約420 アール)は、4月中旬に緑肥作物として「クリムソンクローバ」(マメ科の牧草)を播種しました。クリムソンクローバは、その後、8月上旬に刈り取り、それらの圃場には9月に麦を播種します。