プレスリリース
(お知らせ)第27回農研機構東北農研市民講座のご案内「東北農研で開発した小麦品種 」

情報公開日:2019年7月 3日 (水曜日)

ポイント

  • 8月3日 (土曜日) に農研機構東北農業研究センター (盛岡市下厨川) において、第27回農研機構東北農研市民講座を開催します。
  • 「東北農研で開発した小麦品種 」をテーマに、これまでに育成してきたパン、めん、菓子、もちなど様々な用途向け小麦品種の特徴などをご紹介し、意見交換を行います。

概要

農研機構東北農業研究センターでは、地域の皆様に農業研究開発の取り組みをご理解いただくために、研究者が専門分野の話題を中心に親しみやすくお話しする「市民講座」を実施しています。開催内容の詳細は以下のとおりです。

日時

2019年8月3日 (土曜日) 9時30分~10時30分

場所

農研機構東北農業研究センター    北辰興農閣    研修室     (岩手県盛岡市下厨川字赤平4)

テーマ

東北農研で開発した小麦品種

東北農業研究センターでは、東北地域向けの小麦・大麦の品種改良を行っています。近年まで東北地域では、地粉(じごな)として親しまれてきた「ナンブコムギ」が最も栽培されている小麦品種でしたが、小麦縞萎縮病(こむぎしまいしゅくびょう)による収量の低下が原因で栽培面積が減少しました。現在は、2005年に品種登録した「ゆきちから」が最も栽培されている品種であり、パンや中華麺などに広く利用されています。今回は、これまでに育成してきたパン、めん、菓子、もちなど様々な用途向け小麦品種の特徴などを紹介します。

会場にご用意するお茶やコーヒーを飲みながら、リラックスした気分でご参加下さい。

話し手

農研機構東北農業研究センター 畑作物育種グループ長   髙山    敏之 ( たかやま としゆき )

定員

50名   (事前申込みが必要です。ただし、当日の飛び入り参加も大歓迎)

対象

どなたでも参加できます (小学生以下は保護者同伴)

参加費

無料

参加申込み方法

  • 住所、氏名 (ふりがな)、電話番号をご記入のうえ、8月1日 (木曜日) までに、できればメールでお申し込み下さい。電話、FAXでも受付します (平日9時~17時)。
  • 希望者多数の場合は、先着順とさせていただきます。

参加申込み・お問い合わせ先 (開催事務局)

農研機構東北農業研究センター   企画部産学連携室

    • メール: www-tohoku@@naro.affrc.go.jp
      (このアドレスはコピー&ペースト後に@を一つ削除してから使用してください)
    • 電話: 019-643-3573
    • ファックス: 019-643-3588