刊行物

大規模施設園芸では、組織体制を確立して、多くの従業員の作業を管理することに加えて、収量を増加させるための高度な栽培技術が必要です。「革新的技術開発・緊急展開事業」(うち経営体強化プロジェクト)研究課題名:「作業管理システム及び生育予測を核とした大規模施設園芸発展スキームの構築」では、全国6カ所の次世代施設園芸拠点(北海道、宮城、埼玉、富山、大分、宮崎)においてトマト、イチゴ、パプリカ、キュウリ、ピーマンの栽培技術と労働生産性の向上に取り組みました。その結果から、人的資源管理施策について解説したマニュアルと、地域の特徴を踏まえて重要な項目を取り上げたマニュアルを作成しました。