「旬」の話題

盛夏の新蕎麦?

夏は蕎麦(そば)の消費が高まる季節です。暑い夏に、さっぱりとしたのど越しの良い蕎麦は格別の味わいです。一方で、新蕎麦が出回る秋に比べると、前年産を食べることとなる夏は、蕎麦の味が落ちる時期とされています。そこで、農研機構では、盛夏に香り高い新蕎麦が賞味できる新品種「春のいぶき」を開発しました。

「春のいぶき」は、九州では3月中旬~4月上旬に播種して5月下旬~6月上旬に収穫できる早生品種です。沖縄県では冬栽培が可能です。丸抜き粒は緑色が濃いので麺の色が良く、良食味です。収穫期の降雨に対して品質が低下しにくい特性(穂発芽耐性)を持っています。現在、熊本県、大分県、鹿児島県で生産が始まっています。

外観がきれいな丸抜き粒
外観がきれいな丸抜き粒

春まきの開花期は5月上旬
春まきの開花期は5月上旬

農研機構では、平成23年7月15日に、東京で産学官連携交流セミナー「魅力的な蕎麦の提案」を開催し、関係業界を始め多数の方にご来場いただきました。「春のいぶき」の新蕎麦の試食もしていただいたところ、その風味が大変好評でした。

セミナーは満員となりました
セミナーは満員となりました

試食が真剣に行われました
試食が真剣に行われました

 

「春のいぶき」の種苗および生産物の購入について

大分県豊後高田市ソバ生産組合にお問い合せ下さい(Tel:0978-22-3100 市農林振興課)

法人番号 7050005005207