[要約]
口蹄疫ウイルスRNA依存性 RNA ポリメラーゼ(RRp)とレトロウイルス逆転写酵素は構造に類似性があり、抗HIV薬及びRRpの阻害剤、ピラジンカルボキサミド誘導体は口蹄疫ウイルスの増殖を抑制する。
[キーワード]
偶蹄類、口蹄疫ウイルス、RNA依存性RNAポリメラーゼ、抗ウイルス剤
[担当]
動物衛生研・国際重要伝染病研究チーム
[連絡先]
電話042-321-1441、電子メールwww-niah@naro.affrc.go.jp
[区分]
動物衛生
[分類]
研究・参考
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研究成果情報
平成18年度 動物衛生研究成果情報![]()
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口蹄疫ウイルスRNA依存性 RNA ポリメラーゼ(RRp)とレトロウイルス逆転写酵素は構造に類似性があり、抗HIV薬及びRRpの阻害剤、ピラジンカルボキサミド誘導体は口蹄疫ウイルスの増殖を抑制する。
偶蹄類、口蹄疫ウイルス、RNA依存性RNAポリメラーゼ、抗ウイルス剤
動物衛生研・国際重要伝染病研究チーム
電話042-321-1441、電子メールwww-niah@naro.affrc.go.jp
動物衛生
研究・参考
牛や豚などが口蹄疫に感染した場合、感染後数日でウイルスを排泄し新たな感染源となる。特に口蹄疫に感染した豚は牛に比べて約1000倍のウイルスを排泄し、大流行の原因となる。しかし、現在使用されている口蹄疫不活化ワクチンでは、抗体を産生するまでに7日間以上を要し、感染初期におけるウイルス排泄量を減ずることはできない。これに対して抗ウイルス剤は投与後すぐに効果が期待できることから、口蹄疫においてもその開発や探索が望まれる。本研究では、口蹄疫ウイルスに対する抗ウイルス剤の標的として最も重要と考えられる酵素、RNA依存性RNA ポリメラーゼ(RRp)を精製し、その構造を明らかにするとともに阻害剤を探索する。


