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平成29年度「農村を元気にする総合的な実証研究」シンポジウム

情報公開日:2017年8月16日 (水曜日)

開催日時

平成29年8月9日(水曜日) 12時45分~16時45分

開催場所

日比谷コンベンションホール(東京都千代田区日比谷公園1番4号)

開催概要

8月9日(水曜日)に「農村を元気にする研究開発とは?」をテーマに「農村を元気にする総合的な実証研究」シンポジウムを開催しました。

農研機構は、平成28年4月の組織統合により農業生産と環境保全を両立させる研究開発を一体的に行える組織となりました。そして現在、農業・食品産業による地域の活性化に熱意を持つ市町村と連携して「農村の活性化・高付加価値化」に結びつく研究開発に取り組もうとしています。このシンポジウムでは、北海道芽室町長、山形県河北町長そして広島県神石高原町に設立された日本オーガニックカレッジ理事長の3名の方にご講演いただき、農村を元気にし、活力ある農業と農村を次世代に継承するための研究開発とは何かを考えるきっかけづくりを行いました。

北海道芽室町の宮西義憲町長には、「『大地が人を育む、めむろ農業』~個性のまま生き、自立するまち~」をテーマに、農業と福祉の連携が地域や農業現場を活性化する事例についてお話いただきました。なお、北海道農業研究センターはドローン技術等を活用して、昨年8月の台風10号による農地被害の推定・調査を芽室町と連携して行っています。

山形県河北町の田宮栄佐美町長には、「雛とべに花の里でのスマート農村構想」をテーマに、「河北町スマート農村振興プロジェクト」での農村工学研究部門をはじめとする専門家との連携や、住民参加型のまちづくりへの想いについてお話いただきました。

日本オーガニックカレッジの田邊真三理事長には、「土・人・地域をつくる『有機の里』構想の実現を目指して」をテーマに、西日本農業研究センターの研究成果等を活用しながら地域のコミュニティ活動の中で構想を位置づけた取組についてお話いただきました。

その後、農業環境変動研究センターの山本企画管理部長から、農研機構における研究開発と「農村を元気にする総合的な実証研究」について、その他の特徴的な3自治体での取組を紹介しました。最後に中央農業研究センターの梅本所長が、コメンテーターとして各講演の論点に加え今後の研究開発の方向性を整理しました。

限られた時間の中でしたが、農業現場の意見をうかがうことができました。今回の意見交換を踏まえて、「農村」そのものを変える活動につなげていくよう、取り組んで参ります。

北海道芽室町 宮西町長の講演

山形県河北町 田宮町長の講演

日本オーガニックカレッジ 田邊理事長の講演

コメンテーターによるまとめの様子

法人番号 7050005005207