花き研究所

花き病害図鑑

斑点病(ハンテンビョウ)

Blight, Stem rot(糸状菌)

植物名: カーネーション ナデシコ科 Dianthus caryophyllus
病原菌: Alternaria dianthi
病徴写真

葉に暗紫色の円形病斑が多数形成される。高湿度下では病斑上に分生子塊を形成する。

茎に形成された本病の病斑(矢印)

発病株

葉に形成された病斑
病原菌写真

病原菌の分生子

PSA培地上での本菌の菌叢(左;表、右;裏面)
病徴:

葉に黒褐色に縁取られた円形病斑が多数形成される。多湿時には病斑上に胞子が形成されることがある。茎に病斑が形成されるとそこより上部が枯れることがある。

発生時期:

春と秋

発生場所:

施設

防除法:

病原菌の胞子は風、雨滴で伝搬されるので、頭上灌水を避け、植物体を濡らさない。通風をよくする。

備考:

気温20~25°Cでよく発生。

文献:

今井四郎:病虫雑1(1)76,1914

外部サイト:

日本植物病名データベース

記述者:

築尾嘉章(花き研)

記載日: 2012年1月30日

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