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情報:農業と環境 No.75 (2006.7)
独立行政法人農業環境技術研究所

農業と環境を考える
−農業環境技術研究所 研究成果発表会 2006−

開催趣旨

農業をめぐる環境問題が世界的に重要になり、食や環境の安全性に関する国民の関心が高まる中で、2001年4月に独立行政法人としてスタートした農業環境技術研究所は、本年3月で第 I 期の5か年を終了しました。この間、ダイオキシンや放射性物質、カドミウム等化学物質による農産物への影響、遺伝子組換え作物や外来生物が農業生態系に及ぼす影響、温暖化等の環境変動と農業との間に発生している問題などの解明や解決に貢献してきました。

今回の成果発表会では、第 I 期に得られた主要な成果を紹介し、みなさま方に農業と環境に対する理解を深めていただき、あわせて、ご意見を第 II 期における研究の発展につなげていくことをめざしています。今回はより多くの方にご参加いただけるよう東京で開催します。みなさま方のご来場をお待ちしております。

日時: 平成18年9月28日(木) 12:00〜16:50

場所: 新宿明治安田生命ホール (JR新宿駅西口から徒歩2分)
(東京都新宿区西新宿1−9−1−B1F)

内容

12:00〜13:00 ポスターセッション (エントランスホール)

13:00〜13:05 開会あいさつ

独立行政法人農業環境技術研究所理事長 佐藤洋平

13:05〜14:05 特別講演 農業が変えた地球の環境−環境史の視点から

北海道大学公共政策大学院教授 石 弘之

14:05〜14:35 豊かな生物相をはぐくむ農業を探る

生物多様性研究領域 山本勝利

14:35〜15:05 大気中に広がる農薬−その拡散と制御を考える−

有機化学物質研究領域 與語靖洋

15:05〜15:35 休憩 (ポスターセッション)

15:35〜16:05 東アジアの食料の生産と消費拡大が水質を変える

物質循環研究領域 新藤純子

16:05〜16:35 大気CO増加、温暖化で水稲の生育、収量はどうなる

大気環境研究領域 長谷川利拡

16:35〜16:45 農業を巡る環境の情報を発信する

農業環境インベントリーセンター 谷山一郎

16:45〜16:50 閉会あいさつ

独立行政法人農業環境技術研究所理事 上路雅子

なお、参加の申込みなど詳細については、農業環境技術研究所のWebページ でお知らせしています。

問合せ先 : 独立行政法人農業環境技術研究所 企画戦略室 藤井 毅
電話: 029-838-8180、FAX:029-838-8167
E-mail: kikaku@niaes.affrc.go.jp

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