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情報:農業と環境 No.108 (2009年4月1日)
独立行政法人農業環境技術研究所

農業環境技術研究所評議会が開催された

平成21年3月19日、農業環境技術研究所において、平成20年度独立行政法人農業環境技術研究所評議会が開催されました。

この評議会では、評価指針の決定、研究課題の重点化点検についての質疑、農業環境技術研究所の平成20年度業務実績についての質疑を行いました。今後、平成20年度業務実績の評価結果をとりまとめ、研究所の運営の改善、調査・研究の効率化・重点化に反映することとしております。

以下に、今回の評議会の概要を紹介します。

評議員

[外部専門家・有識者] (五十音順、敬称略)

大沼あゆみ  慶應義塾大学経済学部教授 (欠席)

○ 古在 豊樹  千葉大学 環境健康フィールド科学センター教授

三枝 正彦  豊橋技術科学大学 先端農業・バイオリサーチセンター特任教授

根本  久  埼玉県農林総合研究センター副所長

松永 和紀  サイエンスライター

山崎 洋子  NPO田舎のヒロインわくわくネットワーク理事長

[関係研究機関・行政機関] (敬称略)

西郷 正道  農林水産省大臣官房環境バイオマス政策課長 (欠席)

大塚柳太郎  独立行政法人国立環境研究所理事長

堀江  武  独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構理事長 (欠席)

鈴木 和夫  独立行政法人森林総合研究所理事長

玉井 恭一  独立行政法人水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所長

○印:委員長。

1) 評価指針の決定

各事業年度の業務実績評価の評価方法等を定める評価指針を決定しました。

2) 研究課題の重点化点検について

独立行政法人整理合理化計画(平成19年12月閣議決定)に基づき実施する「研究課題の重点化点検」について説明し、質疑応答を行いました。

3)平成20年度の業務実績について

平成20年度の農業環境技術研究所の運営、研究成果、調査・研究の進捗(しんちょく)状況の説明及び質疑応答を行いました。今後、各評議員が書面評価を行い、それを集約し評議会としての評価結果をとりまとめることとしています。

(評議会での主な意見)

・ 研究レベルは高く、世界トップレベルと言える研究が複数ある。こうした研究を研究所としてバックアップしてほしい。

・ 自給率向上、農耕地と林地を含む総合的分析等の大きな目的のためには、領域横断的研究分野をカバーできる人材や融合的プロジェクト研究が必要である。そうした人材育成、プロジェクト推進に力を入れてほしい。

・ 独法は研究成果の社会還元が重要。2年後の統合に向け、研究の方向性をより明確にすることを期待する。

・ 交付金の削減など情勢が厳しくなる中で、外部資金を獲得して研究を実施している点評価できる。重要な研究を継続できる環境の維持を期待する。

・ 第2期はリスク研究に焦点を当てて研究を実施しているが、今後、環境負荷を低減しつつ生産性を上げる農業や生物多様性を維持する農業が重要になりつつある。

・ 課題評価では、課題評価会議での小課題の評価結果が見えるように留意すべき。

・ 研究部分の評価資料は内容がわかりにくかった。

・ シンポジウム、成果発表会等を多く行い、内容もわかりやすい。Webマガジン「農業と環境」も良くできており、広報・情報提供は非常に良くなっている。

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