11月5日(木曜日)13時から、東京国際フォーラムにおいて、研究成果発表会 「地球温暖化と農林水産業-環境・食卓の現在と未来-」 を開催します。
地球温暖化の原因は人為的活動によるものとほぼ断定されるとともに、日本では、コメや果樹などに温暖化の影響が現れてきています。それに伴い、農林水産分野においても、地球温暖化の緩和対策や影響軽減技術の開発がますます重要になっています。
そこで、農林水産業における温暖化影響の現状と将来予測、温暖化の適応技術や温室効果ガス削減技術の最新の研究成果について、講演会とポスターで分かりやすく紹介します。
日時: 平成21年11月5日(木曜日)
会場: 東京国際フォーラム
(東京都千代田区丸の内3丁目5番1号、有楽町駅下車)
定員: 250名
参加: 参加費無料
(10月5日より 専用ホームページ (対応するURLが見つかりません。2012年8月) で参加登録をお願いします)
共催: 農林水産省農林水産技術会議事務局、 (独)農業・食品産業技術総合研究機構、 (独)森林総合研究所、 (独)水産総合研究センター、 (独) 農業環境技術研究所
対象: 生産者、消費者、農林水産業団体、環境NGO、都道府県・市町村農林水産・環境行政関係者、学生など
講演概要
12:30 開場
13:00 開会・あいさつ
農林水産省農林水産技術会議事務局、農業環境技術研究所
13:10 (全体講演)地球温暖化現象と農林水産業
谷山一郎(農業環境技術研究所)
13:50 農業における温暖化影響の現状・予測と適応技術
森永邦久(農業・食品産業技術総合研究機構)
14:20 農業における温室効果ガス削減対策
八木一行(農業環境技術研究所)
15:00 林業における影響予測と温暖化防止技術
石塚森吉(森林総合研究所)
15:30 水産業における温暖化影響予測と適応技術
渡邉朝生(水産総合研究センター)
16:00 ポスター発表
ポスター予定(一部): ♦コメの収量・品質影響の現状 ♦水稲の影響予測 ♦コメの品種改良 ♦ハウス施設の冷熱装置 ♦野菜の品種改良 ♦果樹や茶の温暖化影響の現状 ♦水田からのメタンガス排出削減技術 ♦堆肥施用による二酸化炭素蓄積 ♦洪水影響 ♦森林の炭素循環 ♦森林管理による炭素固定技術 ♦藻場における炭素循環 ♦マイワシ・サンマの温暖化影響 ♦養殖魚への影響と対策等
参加申し込み
専用ホームページ (対応するURLが見つかりません。2012年8月)で10月5日から受付開始