農林水産省および6つの独立行政法人は、平成24年12月10日(月曜日)、東京国際フォーラム(東京都千代田区)において、プロジェクト研究成果発表会 「農林水産業は気候変動にどう対応するか? −気候変動に対応した循環型食料生産等の確立のための技術開発−」 (特設サイト閉鎖のためリンク先を変更しました) を開催します。
地球規模で進む温暖化の影響により、農作物や家畜の高温障害が現れはじめていることから、今後の気候変動が我が国の農林水産業へ与える影響を評価し、それに適応した生産安定技術を開発することが必要です。一方、地球温暖化の進行を緩和するために、我が国の温室効果ガス排出量削減に果たす農林水産分野の役割の維持・向上が求められています。
これまでの研究を通じ、さまざまな成果が得られてきています。また、気候変動と農林水産業の問題は国民にとっても関心の高い事項ですので、一般の方も参加できる研究成果発表会を開催し、広くこれまでの取り組み・成果について紹介します。
日時: 2012年12月10日(月曜日) 10時−16時40分
会場: 東京国際フォーラム [ ホールD7(講演会)/ホールD5(ポスター会場)]
(東京都千代田区丸の内 3-5-1)
主催:
農林水産省農林水産技術会議事務局
(独)農業・食品産業技術総合研究機構
(独)農業生物資源研究所
(独)農業環境技術研究所
(独)国際農林水産業研究センター
(独)森林総合研究所
(独)水産総合研究センター
参加: 参加費無料
事前の申込みが必要です。参加登録ページ (該当ページは見つかりません) で、名前・所属・住所・連絡先などをお知らせください。
詳細: 研究成果発表会 「農林水産業は気候変動にどう対応するか?」 特設ページ (特設サイト閉鎖のためリンク先を変更しました) をご覧ください。
プログラム
9:30 受付開始(D館6階ホール D7ロビー)
講演会(ホールD7)
10:00 開会あいさつ
10:10 気候変動に対応した農林水産研究の取り組み
(独)農業環境技術研究所 八木 一行
10:30 農業生産への気候変動の影響はどの程度か? どう対応するか?
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 渡邊 朋也
11:00 農業からの温室効果ガス発生をどう少なくするか?
(独)農業環境技術研究所 白戸 康人
11:30 資源循環型食料生産技術は温室効果ガス発生抑制にどう繋がるか?
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 加藤 直人
新潟県農業総合研究所 南雲 芳文
11:50 農業課題に対するコメントと質疑
12:20 昼食休憩
13:20 ポスター発表(ホールD5)コアタイム
14:20 地球温暖化は森林にどう影響するか?
(独)森林総合研究所 田中 信行
14:50 森林・林業・木材利用分野は温暖化緩和にどう貢献するか?
(独)森林総合研究所 松本 光朗
15:20 森林課題に対するコメントと質疑
15:40 水産業は気候変動による海の変化にどう対応するか?
(独)水産総合研究センター 木所 英昭
16:10 水産課題に対するコメントと質疑
16:30 閉会あいさつ
事務局・問合せ先:
(プロジェクトについて)
ウェブサイト『地球温暖化と農林水産業』: http://ccaff.dc.affrc.go.jp/
E-mail(サイト運営事務局): gpro@niaes.affrc.go.jp