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単離した分解菌の集積方法及びその集積方法により得られた分解菌保持担体、その分解菌保持担体を利用する汚染土壌回復又は地下水汚染防止の方法

平成22年11月5日掲載

本件発明内容の詳細については、特許情報プラットフォーム(J-PlatPat) で入手可能な(公開)特許公報を参照下さい。
発明の名称単離した分解菌の集積方法及びその集積方法により得られた分解菌保持担体、その分解菌保持担体を利用する汚染土壌回復又は地下水汚染防止の方法
要約[要約](WO2000/078923書誌情報の和訳)
農薬などの有機化合物で汚染された土壌を、分解菌により有機化合物を分解して回復させるため、また、地下水汚染の防止のための方法。有機化合物を吸着でき、分解菌が容易に住み着きやすい細孔を無数に持つ多孔質剤上で、特定の有機化合物を分解できる分解菌を集積する方法。この方法では、孔質体で培養した分解菌により集積層を形成させるため、多孔質剤は単離された分解菌のみで培養する。次に、上記の有機化合物のみを炭素源及び窒素源とする無機塩培地を集積層に環流させることにより、孔質剤上で分解菌が高密度で集積する。このように分解菌を保持した担体を汚染土壌に直接埋設する。
出願番号2001-505668出願日1999年6月22日
公開番号WO2000/078923公開日2000年12月28日
登録番号3773449登録日2006年2月24日
出願人農業環境技術研究所
東洋電化工業株式会社
高木 和広
発明者高木 和広
吉岡 祐一

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