このページではJavaScriptを使用しています。 第3回公開セミナー Q and A (1):「外来植物のリスクを調べて、その蔓延を防止する〜外来植物とどう対峙するか?〜」
公開セミナー(第3回) 「外来植物のリスクを調べて、その蔓延を防止する〜外来植物とどう対峙するか?〜」
開催趣旨プログラム交通案内プロジェクト

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Q&A

講演タイトル アゾラの問題あれこれ
講演者 岸田芳朗(岡山大学農学部)

Q1.

私が住む茨城県はレンコン栽培が日本一ですが、アゾラが水面を覆ってしまうと水温が非常に低下して、レンコンの収量が半分ぐらいになってしまいます。岡山県や沖縄県など比較的温かいところでは問題にならないかもしれませんが、その辺はどう考えていけばいいですか。

A1.

確かにアゾラのある水田とない水田では水温が1℃違います。しかし、例えば水稲を移植したあと外気温が8℃とかになるような地域を除けば、ほとんど分けつの抑制もしませんし、問題はありません。また、低温地帯ではアゾラの増殖は非常に遅く、水温が18〜19℃ぐらいからやっと盛んな増殖を示します。レンコン畑で増殖する時期はいつなのでしょうか。

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Q2.

レンコンはもともと熱帯の植物で、茨城県はその北限に近く、しかも生産量は非常に多いところです。レンコンは太陽の光を浴び、水温が上がると収量が取れるのですが、アゾラがいちばん生育するのも夏場で、実際測ってみるとアゾラがない水田と4℃ぐらい違い、そこで圧倒的に差がつくのです。ですから、そういう作物を栽培しているところではアゾラは適切に防除し、ほかの場所でアゾラを守っていくような管理のほうがいいと思うのですが。

A2.

私も同感です。もしかりにそのような状況なのであれば、ある程度人為的に管理する必要があると思います。

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