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外来植物のリスクを調べて、その蔓延を防止する
開催趣旨 プログラム 交通案内 プロジェクト

■Q&A

講演タイトル もう一つの侵入植物問題
− 外来植物がもたらす除草剤抵抗遺伝子 −
講演者 小沼明弘(農業環境技術研究所)

Q1.

もともとは在来植物でも、一旦海外に流出たものがそこで除草剤耐性などを獲得し、それが再び日本に入り込む可能性があるとのお話しでしたが、このような植物による遺伝子の汚染が現在の日本で起こっているのでしょうか。

A1.

日本では、水田において除草剤抵抗性雑草が多く発生しているという例はあります。海外から入って来る除草剤抵抗性雑草の現状については、実際に海外から入ってくるところで調べなければ分かりません。現在、私たちはそれを実際に調べたいと思っています。

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Q2.

除草剤耐性はどうやって獲得されてきたのでしょうか。その起源は分かっているのでしょうか。

A2.

除草剤抵抗性は、植物の遺伝子が変異することによって引き起こされます。これまで、この遺伝子の変異について数多く研究されてきており、除草剤抵抗性を引き起こした遺伝子の塩基配列までわかっているものも多数あります。この遺伝情報をもとに、調べたい植物の遺伝情報と比較することで、その植物が除草剤抵抗性を持っているかどうかを調べることもできます。ただ、除草剤によっては、なぜ植物に対して毒性があるのかまだはっきりしないものもあり、そのような除草剤については、除草剤抵抗性の原因となっている遺伝子について今の時点では簡単には分からないのが現状です。

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主催:独立行政法人 農業環境技術研究所