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外来植物のリスク評価と蔓延防止策  
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■外来植物図鑑

 

カミツレモドキ

科名
キク
和名
カミツレモドキ
学名
Anthemis cotula L.
写真
カミツレモドキ
解説・説明
 ヨーロッパ原産。キク科の1年生〜多年草で、高さは0.2〜0.8m。茎の毛の縮れ具合や茎の枝分かれの数が異なるいくつかの型がある。ローマカミツレ(Anthemis)属は世界に約80種ある。日本には自生種はない。
1931年に神奈川県横浜市で確認された。現在は全国に分布する。

  畑地や牧草地に大発生し、乳牛が採食すると牛乳に異臭がつくため、問題になっている。人間の皮膚炎の原因になることがある。世界の温帯に広く分布する農耕地雑草であり、穀物、野菜、牧草、芝生、果樹など様々な作物に雑草害を及ぼす。

  開花期は6〜9月。虫媒花。痩果は、風、雨、動物、人間などにより伝播される。種子の寿命は30年と長い。
化合物名
 
化学式
カミツレモドキ

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