■外来植物図鑑
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イヌムギ
- 科名
- イネ
- 和名
- イヌムギ
- 学名
- Bromus catharticus Vahl.
- 写真

- 解説・説明
- 南アメリカ原産。イネ科の越年〜多年草。草丈は0.4〜1.8m。別名レスクグラス、プレリーグラス 。スズメノチャヒキ属は世界で100種以上が知られる。日本に自生するのは数種であり、スズメノチャヒキBromus japonicusがある。本種以外にヤクナガイヌムギ、コスズメノチャヒキ、ハトノチャヒキ、ハマチャヒキ、ヒゲナガスズメノチャヒキ、チャボチャヒキ、カラスノチャヒキ、メウマノチャヒキ、ウマノチャヒキ等が野生化。
1882年に東京都で確認。牧草として導入された。問題点は在来種、野菜との競合。虫の寄主となる。
4〜8月。荒地、草地、牧草地、路傍、河川敷、海岸に生育する。種子と地下茎で繁殖する。頴果が、風、動物、人間により伝播される。
日当たりの良い、湿った肥沃な軽しょう土を好む。日本全土に分布する。
- 化合物名
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- 化学式
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