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外来植物のリスク評価と蔓延防止策  
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■外来植物図鑑

 

セイヨウヒルガオ

科名
ヒルガオ
和名
セイヨウヒルガオ
学名
Convolvulus arvensis L.
写真
セイヨウヒルガオ
解説・説明
 ヨーロッパ原産。ヒルガオ科の多年草、つる性植物で、長さは1〜3mになる。セイヨウヒルガオ属は世界に約250種ある。ヒルガオ属のコヒルガオやヒルガオは史前帰化植物とされる。変異が多く、種間交雑しやすい。

  1900年頃には観賞用の導入も行われたが、輸入農産物に混入した種子が鉄道貨車で散布されるなどの非意図的な導入によって、1940年代以降に分布を拡大し、全国に分布する。繁殖力が強く、農耕地では難防除の強害雑草である。世界の農耕地にみられ、穀物、野菜、果樹などの様々な作物の栽培地で問題になる強害草である。

  土壌の乾燥に強く、肥沃地〜やせ地に生育する。土壌の種類は選ばない。開花期は7〜9月。虫媒花。1個体当たりの種子の生産量は数100〜数1,000個、種子の寿命は20年以上との報告がある。地下茎による繁殖が盛んである。
化合物名
 
化学式
セイヨウヒルガオ

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