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外来植物のリスク評価と蔓延防止策  
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■外来植物図鑑

 

オオフサモ

科名
アリノトウグサ
和名
オオフサモ
学名
Myriophyllum brasilense Cambess.
写真
オオフサモ
解説・説明
 ブラジル原産。アリノトウグサ科。水を吸って生きる抽水植物(体の主な部分はすべて水の上に出ている)。葉は白っぽい緑色をしていて,夕方はたれる。熱帯魚店などで「パロットフェザー」という名前で売られていた。フサモ属は世界で約60種が知られ、日本には4種が自生する。

  1920年頃ドイツ人が持参し、兵庫県須磨寺の池で野生化したので、スマフサモ、ヌマフサモの別名がある。雌株のみ観賞用として導入されたが、雌株のみで地下茎で栄養繁殖できる。

  暖温帯〜熱帯の池沼、ため池、河川、水路、水田の浅水中に生育し、繁茂して在来種との競合、水質の悪化、水流の阻害が報告されている。落合川で準絶滅危惧種「ナガエミクリ」を抑圧するとの報告がある。開花期は6 月。 オーストラリアでも持ち込み規制植物となっている。
化合物名
 
化学式
オオフサモ

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