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外来植物のリスク評価と蔓延防止策  
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■外来植物図鑑

 

メマツヨイグサ

科名
アカバナ
和名
メマツヨイグサ
学名
Oenothera biennis L.
写真
メマツヨイグサ
解説・説明
 北アメリカ原産。アカバナ科の一年草〜越年草で、高さは0.3〜2.0m。類似種としては、アレチマツヨイグサがあり、これらの中間型も多く、別種としない場合もある。マツヨイグサ属は世界に約200種ある。日本には自生種はない。マツヨイグサ属植物は、月見草等の総称で、複数種が観賞用等に利用されている。

  日本には1920年代に観賞用として導入された。亜高山帯や砂丘等にも侵入し、在来種との競合が懸念されている。上高地への侵入がみられ、鳥取砂丘では、非砂丘植物の一つとして、分布の拡大が問題になっている。攪乱された場所を好むが適応力は大きい。リン含量が少ない土壌でもよく生育する。1個体当たりの種子の生産量は5,000〜100,000個と多い。種子の寿命は、数年〜数10年と長い。また、アレロパシー作用があるとされる。
化合物名
Acid:cis-6,9,12-octadecatrienoic acid
化学式
メマツヨイグサ

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