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外来植物のリスク評価と蔓延防止策  
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■外来植物図鑑

 

セイタカアワダチソウ

科名
キク
和名
セイタカアワダチソウ
学名
Solidago altissima L.
写真
セイタカアワダチソウ
解説・説明
 北アメリカ原産。キク科の多年生草本で、高さ0.5〜3mになる。アキノキリンソウ属は世界で約100種が知られ、日本には数種が自生し、アキノキリンソウは史前帰化植物とされる。観賞用、蜜源植物として明治30年頃に導入されたといわれるが、急に増えたのは1940年代以降である。河川敷、土手、荒地、原野、休耕地、路傍、空地などに生育するが、森林内に入ることはない。 開花期は8〜11月。地下茎により繁殖する。強いアレロパシー作用を持つとされる。花粉症の原因との説もあるが、虫媒花なので花粉の飛散量は多くない。ブタクサと混同されているようだ。7月下旬〜8月中旬頃に刈り取ると、再生しても草丈が小さい状態で花を付けるか、開花結実を行わずに冬季の枯死を迎えるため、雑草制御として有効であり景観保全上も良いとの報告がある。
化合物名
Acetylenics: dehydromatricarin ester, dehydromatricarin lactone, ethyl-10-(2-metyl-2-butenoyloxy)-cis 2-cis-8-decadiene-4,6-diynoate, Diterpenoids: 6-angeloyloxykolavenic acid, solidagonic acid , solidagolactones T,II,III,IV,V,VI,VII and VIII, tricyclosolidagolactone
化学式
 

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