■外来植物図鑑
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オオアワダチソウ
- 科名
- キク
- 和名
- オオアワダチソウ
- 学名
- Solidago gigantea Aiton var. leiophylla Fernald
- 写真

- 解説・説明
- 北アメリカ原産。キク科の多年草で、高さ0.5〜1.8mになる。明治時代中期に観賞用として導入された。北海道ではセイタカアワダチソウよりも多くみられる。アキノキリンソウ属は世界で約100種が知られ、日本には数種が自生する。アキノキリンソウは史前帰化植物。近縁種のセイタカアワダチソウとは、茎がほぼ無毛で白っぽい、葉が無毛でざらつかない、花序がややまばらで頭花が大きいなどの点で区別できる。花期が夏〜秋なので、晩秋のセイタカアワダチソウよりも早い。セイタカアワダチソウより湿った、溝の縁といったところにみられ、大群落はつくらないとされる。シオン属Asterとアキノキリンソウ属の属間雑種で作られた園芸植物×Solidasterが、ソリダスターの総称で切花として流通している。開花期は7〜9月。頭状花、虫媒花をつける。地下茎により繁殖する。
- 化合物名
- Diterpenoids: solidago diterpene A
- 化学式
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