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外来植物のリスク評価と蔓延防止策  
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■外来植物図鑑

 

スパルティナ・アングリカ

科名
イネ
和名
スパルティナ・アングリカ
学名
Spartina anglica
写真
スパルティナ・アングリカ
解説・説明
 特定外来生物に一次指定されている。

  日本に未侵入であるが、近年海外で蔓延問題を引き起こしているので指定された。

  北アメリカ原産。イネ科の多年生草本。高さは春先には0.3〜0.5mであるが、秋には2.5mになる。本種は、Spartina maritima (Curt.) Fernald とSpartina alterniflora Lois.の交雑種である。

  本種は、船のバラスト水に混入して非意図的に他の地域に移入されたとされている。現在ではイギリスなどのヨーロッパ、中国に広がって難防除雑草となっている。海岸沿いの塩分を含む土壌や干潟で旺盛に生育する。イギリスでは大繁茂して在来種の生息域を奪い、野生動物のすみかを無くしてしまうと指摘されている。繁殖方法は種子で、実生は1〜2年目の6〜9月に開花し、10〜1月に種子をつける。
化合物名
 
化学式
スパルティナ・アングリカ

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